計画とは
計画とは、実現したいことで、
目標は、計画を実現させるための数値化や期間の設定をする事、
その目標を達成するために定めるのが、行動目標です。
簡単に表現すると、
計画が「大目標」で、
目標が「中目標」、
行動目標が「小目標」となります。
計画は、ある程度期間を必要とするもので、中期5か年計画とか、3か年計画、あるいは単年度計画となります。
目的・・・実現したい事
計画・・・立案すること
目標・・・目的や計画を実現するために設定した数値や行動。達成したい事
とも言えます。
実現する為のポイントが一つあります。
それは、決めることです。
こうする! こうなる! と決めることです。
決定する力が必要です。
コミュニケーションツール
計画はコミュニケーションツールです。
指示・命令や背中を見せるスタイルから、
計画を策定して、具体的提案や責任のあるスタイルに変える仕組みであり、
計画とは、目的が設定され、実現に向けてどのような意思や意図があるかを書いたもの。
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計画と目標そして評価
人が、力を発揮するのは、自分で心から達成したいと思う目標を持って、誰からの制約を受けずに、自分が主体性を持って、主導権と創造性を発揮している時です。
目標があれば、仕事になるが、なければただの作業になってしまいます。
計画のない目標設定はあり得ないし、それは、願望であり、望みである。計画があって初めて将来の希望となるのです。
全社計画のもとに、各部門、さらに一人一人が計画に沿った目標を設定して、できうる限り自由裁量を大きく持ち、設定した目標を達成するように実行力を発揮してもらいます。
その結果、どうであったのか、
どのような結果をもたらしたのか、
またその成果はどの程度だったのか、
ということを自己評価し、次の目的へと向かいます。そこに、他者の評価が伴うことは、ビジネスの現場ではよくあることだし、その評価を仕組化する必要があるでしょう。
計画作りが苦手な人たち
前提として、多くの人は、なぜ計画を作らなければならないのか?
作る意味が分からない!
作らなくても、日々過ごせることが出来る!
創っても、それは見る側(作らせた側)の自己満足ではないのか?
自分の考えていることを人に見せたくない!
です。
まじめな人が多いです。
まじめな人は、計画を作ると、
本当にそのようになるか、いわゆる実現性が100%かということに、余りにも執着しすぎて、
現実の目の前の事だけに目を向けてしまい、
将来的な計画を作ることができないようです。
そして目の前の問題を解決してから、創ればよいとの思考になってしまいます。
しかしこれだと一生計画は作れなくなってします。
なぜなら問題は毎日起こるものだからです。