母国のために、
世界最先端の技術を学びたい

モービー工科大学　機械専門出身
品質管理課 N

担当する仕事

私は品質管理の仕事をしています。毎朝、工場の作業が始まる前に原材料の確認、検査をします。コンクリートはとても繊細です。天候、気温、材料である砂利の細かさ。毎日少しずつ違う条件に合わせて基本配合を調整して、コンクリートが安定するよう努力しています。

日本の安心安全は
コンクリートが支えている

日本に来て驚いたのは、道が綺麗なこと。私たちの国では、道は綺麗じゃないです。雨が降ったら何日か水びたし。家と家の間に塀もありません。夜に出歩くと危ないです。でも日本は安全安心。それはコンクリート製品が街を守っているからですよね。もともと日本で生まれ育った人は気づかないかもしれませんが、ミャンマー出身の私にはすごく特別なことに感じました。

いいものを作りたいという
情熱がすごい

ミャンマー、インド、日本と３つの国で働いてきました。全部、言葉が違う。文化が違う。仕事の考え方が違う。その中で一番成長できると思うのは日本。フジコンは「そこまでやるか！」と驚くくらい、徹底的に品質基準が厳しいです。だから勉強になるし、日本製なら大丈夫、と誰もが信頼するコンクリートが作れるのだと思います。

ミャンマーの未来に貢献できる
技術を身につけたい

将来の夢は、いつかミャンマーに帰って、コンクリートの技術で貢献すること。私たち若い世代が成長しないと国は変わりません。私たちの世代が国を変えないと、さらに若い世代に希望をもってもらうことができません。だから私は私なりに、国のため、家族のため、私より若い人のために。フジコンで成長して、よりよい未来につながる技術を身につけたいです。